乗り物操縦性向上対策
来週末は8耐観戦(?)、りゅうのすけです。
前回記事の最後に書いた通り、modify不可なRezする乗り物を、普段動き慣れてる程度の速度で操縦できるようにしてみた。
結論から申しますと、すでに察しが付いてたかもしれませんが、それは「装着」という荒技。
作り手さんが物理特性を考慮し苦心された努力や製作意図を、ある意味ないがしろにしてしまうのはいささか心苦しいのですが
当初から装着型の乗り物として販売されているものは、お師匠さんのジャイロのようにすでに幾つもSL内に存在しております。
装着型の乗り物の利点は、動く速さが普段動かしなれてるアバターと同程度であるというほかに小回りが効くこと、Rez不要なためどこでも乗り回せること、そして何より頻繁に回線が切れるうちの環境ではリログした際にRezした乗り物を探し回らずに済むことです。
では、先日購入した”V-MAX”で試します。
まずは、持ち物から装着するのですが、そのまま”装着”するとデフォルトの右手に装着され、ポーズが変わるたびに振り回し厄介なことに。
なので、”添付先” で動きが少なく安定する ”Pelvis(骨盤)” を指定し、装着したら編集で位置や角度を調整します。

このままでは、両足にバイクを挟んだまま歩いたり走ったりして見栄えが悪い。
そこで、アニメーションまたはポースを用意します。
手ごろなものを探せれば良いのですが、探す手間が面倒だったので初めてアニメを自作した。
それならば、自分の体型に合わせて、手や足の位置が自由に調整できるしね。
で、フリーのアニメーション作成ソフト”QAvimator”をインストールしやってみました。
使い方は”QAvimator”でネット検索すれば、結構日本語でも紹介されますよ。
SL上の画面と見比べながら、手や足の位置、背中や首・頭の角度を調整した。
QAvimatorで作ったポーズはこちら。

同じ体勢を保ち続けるポーズのため、QAvimator上の2フレーム目で作成したポーズを最終フレームにコピペし、拡張子”bvh”で保存しポーズ完成。
これをSLへL$10払ってアップロード。アップロード画面はこんな感じ。

歩いたり走ったりする際にアニメーションやポーズを動作させるには、なにかしらの細工が必要です。
どうせmodifyできない乗り物なので、スクリプト実行させる別のアイテムを用意しなければならない。
でも、わざわざスクリプト組まなくても便利なものがありますよね、それはAO。
今回は、自由にアニメーションを入れ替えができるFreeのAO ”ZHAO-II” を利用した。
前回記事の最後に書いた通り、modify不可なRezする乗り物を、普段動き慣れてる程度の速度で操縦できるようにしてみた。
結論から申しますと、すでに察しが付いてたかもしれませんが、それは「装着」という荒技。
作り手さんが物理特性を考慮し苦心された努力や製作意図を、ある意味ないがしろにしてしまうのはいささか心苦しいのですが

当初から装着型の乗り物として販売されているものは、お師匠さんのジャイロのようにすでに幾つもSL内に存在しております。
装着型の乗り物の利点は、動く速さが普段動かしなれてるアバターと同程度であるというほかに小回りが効くこと、Rez不要なためどこでも乗り回せること、そして何より頻繁に回線が切れるうちの環境ではリログした際にRezした乗り物を探し回らずに済むことです。
では、先日購入した”V-MAX”で試します。
まずは、持ち物から装着するのですが、そのまま”装着”するとデフォルトの右手に装着され、ポーズが変わるたびに振り回し厄介なことに。
なので、”添付先” で動きが少なく安定する ”Pelvis(骨盤)” を指定し、装着したら編集で位置や角度を調整します。

このままでは、両足にバイクを挟んだまま歩いたり走ったりして見栄えが悪い。
そこで、アニメーションまたはポースを用意します。
手ごろなものを探せれば良いのですが、探す手間が面倒だったので初めてアニメを自作した。
それならば、自分の体型に合わせて、手や足の位置が自由に調整できるしね。
で、フリーのアニメーション作成ソフト”QAvimator”をインストールしやってみました。
使い方は”QAvimator”でネット検索すれば、結構日本語でも紹介されますよ。
SL上の画面と見比べながら、手や足の位置、背中や首・頭の角度を調整した。
QAvimatorで作ったポーズはこちら。

同じ体勢を保ち続けるポーズのため、QAvimator上の2フレーム目で作成したポーズを最終フレームにコピペし、拡張子”bvh”で保存しポーズ完成。
これをSLへL$10払ってアップロード。アップロード画面はこんな感じ。

歩いたり走ったりする際にアニメーションやポーズを動作させるには、なにかしらの細工が必要です。
どうせmodifyできない乗り物なので、スクリプト実行させる別のアイテムを用意しなければならない。
でも、わざわざスクリプト組まなくても便利なものがありますよね、それはAO。
今回は、自由にアニメーションを入れ替えができるFreeのAO ”ZHAO-II” を利用した。
ZHAO-IIの中へアニメーションと設定を書き込んだノートを入れ、ノートをLoadし実行。

数回ポーズを修正・アップロードを繰り返し、下図のRezしてRideするより手足の位置や首・頭の角度ももいい具合に。

この後、歩いたり走ったりする際に左右にバイクを振る問題があったが、QAvimator上で腰の位置をデフォルト位置から若干変えてポーズを作成し直し解決。
腰の位置がデフォルトのままだと、SLデフォルトアニメと混在再生されるようだ。
ZHAO-IIを使ったのでせっかくだからと、立っている時は片足を地面に、ジャンプの時は宙返りのアニメも仕込んだよ。
Turnning Right&Leftでバンクさせるアニメも作ればいいんだろうけど、そのうちね。
ただの装着物なので、当然飛行も可能だし、このままテレポートもできる。
ほぼ思い通りにできたので、持ち物の中で眠っているYAMAHAのバイクも活用してみたくなり、それに合わせたポーズも作成。
昨年モーターショーの時期に配布されていたYAMAHAのバイク、見た目はよくできてるんだけどRez&Rideで乗ると非常に操縦性に難があった。
物理エンジンの更新以前に配布されており、更新後その操縦性はさらに難しくなったので、勿体無くも飾り物にしかならなかった。
●MotoGPマシン”YZR-M1” Rez&Rideの乗車姿勢

●同車自作ポーズでの装着乗車姿勢

本来レース用のマシンだけど、ご紹介した乗り方で走ってもたいした速度は出ませんよ。
これで、のんびりとツーリングが楽しめるようになりましたww

数回ポーズを修正・アップロードを繰り返し、下図のRezしてRideするより手足の位置や首・頭の角度ももいい具合に。

この後、歩いたり走ったりする際に左右にバイクを振る問題があったが、QAvimator上で腰の位置をデフォルト位置から若干変えてポーズを作成し直し解決。
腰の位置がデフォルトのままだと、SLデフォルトアニメと混在再生されるようだ。
ZHAO-IIを使ったのでせっかくだからと、立っている時は片足を地面に、ジャンプの時は宙返りのアニメも仕込んだよ。
Turnning Right&Leftでバンクさせるアニメも作ればいいんだろうけど、そのうちね。
ただの装着物なので、当然飛行も可能だし、このままテレポートもできる。
ほぼ思い通りにできたので、持ち物の中で眠っているYAMAHAのバイクも活用してみたくなり、それに合わせたポーズも作成。
昨年モーターショーの時期に配布されていたYAMAHAのバイク、見た目はよくできてるんだけどRez&Rideで乗ると非常に操縦性に難があった。
物理エンジンの更新以前に配布されており、更新後その操縦性はさらに難しくなったので、勿体無くも飾り物にしかならなかった。
●MotoGPマシン”YZR-M1” Rez&Rideの乗車姿勢

●同車自作ポーズでの装着乗車姿勢

本来レース用のマシンだけど、ご紹介した乗り方で走ってもたいした速度は出ませんよ。
これで、のんびりとツーリングが楽しめるようになりましたww
by 頭領 りゅう@嵐製作所 at 2008年07月19日 00:02│Comments(2)
│製作
この記事へのコメント
Posted by Tako★MASARU at 2008年07月19日 13:51
えへへ、強行突破です^^
つい最近まで、スクリプト組まないとうまくいかないと思い込んでました。
汎用AOを活用できたのが幸いでしたね。
そう、最初から両対応してくれれば、乗る機会が増えるんですよ。
つい最近まで、スクリプト組まないとうまくいかないと思い込んでました。
汎用AOを活用できたのが幸いでしたね。
そう、最初から両対応してくれれば、乗る機会が増えるんですよ。
Posted by りゅうのすけ
at 2008年07月19日 17:10

最初から両方対応出来るように作ってあるとどこでも乗れていいかも。